高橋洋子 陶箱
日本橋のおかめ桜も花びらが舞い落ち
きみどり色の若葉が顔を出してきました。
ちょっと疲れ顔にも見えますが
ずいぶんとたくさんの人が写真におさめていたようなので
満足して花をおとしたことでしょう。
染井吉野に座をゆずるのですね。
1Fのギャラリー砂翁は、3月28日(土)まで
『Mao SATO 展 -日常からすくう美の断片-』を
開催しております。
地下のTOMOS Bでは、いくつか新しいものが
入荷しております。
が、
まずは先日『希望展vol.9』に出展されていた作品が
いくつかTOMOS Bに置かせて頂けることになりましたので
そのご紹介を。
高橋洋子さんの作られた陶箱
ビルの窓のように並べられた白い点
ようく見るとアルファベットが白に埋もれていました
側面のギザギザも文字で封がされているようにも
みえなくはない
何を封じ込めているかと開けてみる
それは封じ込めておきたいほど美しくておおきなものでした
このおおきさは写真には撮れない
この陶箱のいろいろなことを高橋洋子さんに
尋ねたわけではないのでわかりませんが
私の想像した物語はとてもとても大きくなってしまいました
直接手に取って開けたり封したりとお楽しみください